パニック発作を起こしたということは、その当時に必ず精神的な苦痛(ストレス)にさらされ続けていたのです。
その苦痛は、極度な苦痛なのですが、後で振り返っても自覚に乏しいこともよくあります。
約3カ月前後続いた精神的苦痛(ストレス)によって、ヒトの脳はストレスホルモンにさらされ続け、自律神経の失調という誤作動を起こすのです。
自律神経失調症とは、まさに何らかの精神的原因による、脳の機能不全と理解して下さい。そしてその脳機能の不全は、数か月持続された強い精神的なストレスによってもたらされるのです。

パニック障害は治せるのです!!
しかし、諦めて生きている人々がいかに多いものか・・・・。
また、いろんな書籍やネット上での記載で、無責任ないろんなことが書かれているのを信じ、過去にそれらを試してみても治らなかったことで、全てを半信半疑になっている人々が多いと感じています。
パニック発作を抱えながら、病院で処方してもらった薬で症状をごまかしながらでも暮らせている場合は、日常生活に支障をきたしながらも、なすすべなくその症状とうまく付き合いながら生活をされている人々も多いものです。

また、パニック発作を起こした無意識からの原因の一つに、疾病利得をもたらすものが含まれていた場合は、意識の上では治りたいと願いながらも、無意識では現状のままでいることを願っているという場合も結構あるのです。

したがって、パニック発作を起こした当時の精神的苦痛の背景もしっかりと分析しその原因と背景を見出し認識しなければならないのです。
それらを明確にし、解消しながら、予期不安を乗り越える心理療法と催眠性暗示によって、以前のように自由な日常生活を取り戻せるのです。

パニック発作を経験した人々が、同じような状況や環境を避けるようになります。
その同じような状況・環境とは、「降りたくても降りられない状況」「自由にならず、出るに出れない場所」「多くの人が集まる場所(これに関しては、予期不安がそうさせます)」・・・・
このような場所や環境を避けようとする本当の理由を気付いていないのです。
これらの避けたくなる事柄は、そのままその人の精神的背景を表現しているのです。いうなれば、「何ものにも拘束されずに自由でいたい」という心の叫びでもあるのです。それでは何に“拘束”されてきたのでしょうか?!
それは、子供時代から親や周囲に要求しても満たされずに我慢してきた精神世界なのです!!
このことが、いったん症状が出て苦しみ、周りも病気として認めるようになれば、疾病利得として自覚されないまま、治って本来の人生を取り戻す妨げになってしまうのです。
その他にもいろんなことが無意識内でうごめいて、治ることの邪魔立てをしています。
不安が強い、または、強迫観念が強い生まれつきの傾向がある方々も治るのに時間がかかる場合もあります。
多少の時間がかかったとしても、諦めたり妥協せずに、自由な人生を取り戻すべきなのです。希望の光

パニック障害という心の病は治せるのです!!
家から出れない状態になっていても、マインド・サイエンスの催眠療法を受けることができます。
どんなに離れていても、今は電話やネットで全世界が繋がっています。繋がってさえいれば、心へは働きかけられるのです。電話やネットでの催眠療法に関するサイトを訪れてください。

パニック障害は治せます!

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諦めることはないのです!!

今からでも遅いということはないのです。人生を取り戻しましょう!!

疾病利得とは:
予期不安とは: